Pain teaching

日記

こんにちは。今日は疼痛回診(Pain ward round)を見る予定になっていたのですが、コロナの影響により入院患者さんの数が激減しているので、回診見学はキャンセルになり、口頭の授業を受けてきました。実際に患者さんに接触出来ないのは残念でしたが、簡潔に疼痛治療についての知識を伝授してもらったので、良かったかなと思います。

今回のreflectionには、このように書きました。

The most important message I got out was that in pain, psychology and the wordings are very important. Especially, “You cannot say, oh this is probably (speciality name) issue.“ because it is actually patient’s problem, and you cannot treat it as something you as a doctor is not responsible for.  Although I have only basic knowledge of pain prescription, I was motivated to proactively treat the patients’ pain when I become F1.

授業の中で一番強調されていたのが、痛みとは主観的なもの、感情的なものであるということ。また、特定の科だけが関わるべき問題ではない、ということです。患者さんに対しての受け答えや言葉使いもとても重要になってきます。

例えば、「この痛みは産婦人科系の病気からきているものですから、うちの科では違いますね。」と発言したとします。痛みとは常に患者さんに大きな影響を及ぼすものであり、対処は自分の専門ではない、と言う風なメッセージを送る事は、患者さんの安心や信頼にネガティブな影響を及ぼす可能性もあります。

どんな問題でも、コミュニケーションが重要なのはもちろんですが、痛みと感情・精神は直結しているため、より大切になってくるのかな、と思いました。

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